第6回大紀町災害ボランティアセンター運営支援ボランティア養成講座を開催しました!
9月28日(土)大内山健康福祉センターいきいきプラザ(大内山861番地1)にて、第6回大紀町災害ボランティアセンター運営支援ボランティア養成講座を開催し、28名が受講されました。
今回のテーマは「被災地から学ぶ福祉避難所の在り方」と「避難所におけるプライベートの確保体験」です。
※福祉避難所とは、発災後、高齢者や障がい者、乳幼児等の一般の避難所では生活をすることが困難な方のための施設。
認定NPO法人レスキューストックヤードの浦野 氏より、能登半島地震により被災した石川県穴水町からリモートで、避難所の現状と福祉避難所についてお話いただきました。
主な内容は、災害関連死、避難所におけるトイレ問題、被災者の様子についてお話いただきました。トイレ問題においては、避難生活においてトイレの環境整備がいかに重要であるか、具体的なトラブル事例や改善策について共有していただきました。
浦野氏の講演後には、「避難所におけるプライベートの確保体験」を参加者にしてもらいました。簡単に「避難所」とはどのようなものか説明を行い、避難所でプライベートの確保に使用する間仕切りや簡易ベッドに触れていただきました。
私たちはこれからも、地域の皆さまに少しでも防災への意識をもっていただけますよう、このような講座を継続して開催していきます。次回は来年3月ごろ開催予定です。ぜひご参加下さい。